おすすめのCMS15選!失敗しない選び方や導入時の注意点を解説
2024.11.25(月)
- Webシステム

企業のマーケティング・広報活動において、ホームページは重要な役割を果たします。ホームページを制作、またはリニューアルするにあたって、公開後の更新・運用を自社で行いたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
CMS(Contents Management System)を利用すると、HTMLやCSSなどの専門知識やスキルがなくてもホームページを作成・更新できたり、マーケティング機能によって集客がしやすくなったりします。
国内外でさまざまな種類のCMSが提供されていますが、その違いを押さえたうえで自社に適したものを選定したいところ。
そこで、
この記事を参考にして、自社に最適なCMSを選びましょう。
CMSとは?
CMSとはContents Management Systemの略称で、Webサイトに掲載されているコンテンツ(画像やテキストなど)を管理するためのシステムです。
ホームページの制作に必要なHTML・CSSなどを使用しなくても、ホームページを作成でき、管理画面から手軽にコンテンツの更新・修正を行えます。
CMSの機能

CMSにはホームページの制作や運用に役立つ機能が豊富にあります。導入後に効果的な活用ができるよう、あらかじめどんな機能があるのか把握しておきましょう。
CMSの代表的な機能は、以下のとおりです。
項目 |
内容 |
コンテンツ作成・編集 |
Webサイト上に掲載するコンテンツ(商品ページやブログ記事など)の作成・編集を簡単に行える機能。 |
ユーザー管理機能 |
コンテンツ作成にかかわるメンバーの権限やユーザー操作履歴の記録などができる機能。 |
レスポンシブ対応 |
パソコン・タブレット・スマートフォンなどの端末によって、Webサイトのレイアウトを最適化する機能。 |
マーケティング機能 |
アクセス解析、SEO設定、SNS連携、メールマガジン配信、分析ツール連携などの機能。 |
CMSを導入するメリット・デメリット
続いて、CMSを導入するメリット・デメリットを見ていきましょう。
メリット
CMSを導入するメリットは以下のとおりです。
- 専門知識がなくても簡単にWebサイトが更新できる
- コストを抑えたWebサイト運用が可能
- SEO対策をすることができる
それぞれ参考にしてみてください。
専門知識がなくても簡単にWebサイトが更新できる
CMSはデザインテンプレートをもとに、テキストや画像などを挿入しながらホームページを制作できます。HTML・CSSを直接記述する必要がなく、専門知識がない人でも簡単に使用可能です。
また、CMSの機能を拡張したい場合は、プラグインと呼ばれる拡張機能を利用できるケースがあります。必要なプラグインをインストールするだけで、より便利な機能をホームページに実装できます。
コストを抑えたサイト運用が可能
ライセンス費用がかからないオープンソース型のCMSを利用すると、サーバーとドメイン費用のみでホームページを制作することも可能なため、初期費用・月額費用が削減できます。また、最近では初期・月額費用ともに低価格で導入できるクラウド型CMSも登場しています。
SEO対策をすることができる
CMSで作成されたサイトは、内部構造がわかりやすいように設計されています。自力でHTML・CSSを記述するよりも、検索エンジンからの評価を受けやすく、SEO(検索エンジン最適化)の効果が見込めます。SEOの知識が浅くても、検索結果の上位表示を狙えるでしょう。
デメリット
CMSを導入するデメリットは以下のとおりです。
- セキュリティ対策を行う必要がある
- 管理画面の操作を覚える必要がある
- バックアップをとる必要がある
それぞれ参考にしてみてください。
セキュリティ対策を行う必要がある
CMSを導入するにあたり気を付けたいのが、Webサイトを守るためのセキュリティ対策です。特にオープンソース型のCMSは、システムのソースコードが誰でも閲覧できる状態となっており、システムの脆弱性を発見しやすい状況にあります。
自社で適切なセキュリティ対策ができないと、不正アクセスやサイバー攻撃を受ける可能性が高まります。CMSの導入と並行して、セキュリティ対策サービス・プラグインの導入検討も必ず行いましょう。
管理画面の操作を覚える必要がある
CMSは手軽にホームページを制作できますが、最低限の操作を覚える必要があります。操作を覚えるまでは、作業に時間がかかってしまうことに注意しましょう。
操作で不安なことがあるなら、サポート体制が充実したCMSを選択するか、Web制作会社に制作や運用、サポートを依頼するのも良いでしょう。
バックアップをとる必要がある
CMSで作成されたホームページのデータは、インターネット上に保管されています。ローカル(端末)にデータが残っていないため、バックアップをとる必要があります。
バックアップデータがないと、万が一サーバーやデータベースにトラブルが発生した際にデータを復旧できません。
CMSを導入するなら、定期的にホームページのバックアップを取得しましょう。
CMSの種類とメリット・デメリット
CMSには大きく分けて「オープンソース型」「パッケージ型」「クラウド型」の3種類に分けられます。
この3種類のなかから自社に適したCMSを選ぶために、それぞれの特徴を把握しましょう。
オープンソース型CMS
オープンソース型CMSとは、ソフトウェアのソースコードが公開されており、誰もが自由に改変できるCMSを指します。
オープンソース型CMSのメリット
ライセンスによりますが、無料で商用利用できるものが多く、コストを抑えてホームページを制作できます。
また、利用者がソースコードを自由にカスタマイズして活用できるのも特徴です。オリジナルの機能やデザインを追加することにより、企業イメージに合わせたホームページを制作しやすくなっています。
オープンソース型CMSのデメリット
導入・運用までをすべて自社で行う必要があるため、サーバーやドメインに対する知識や、カスタマイズにあたってはHTMLやCSSなどのプログラミング知識が必要となります。
また、ソースコードがインターネット上に公開されていることにより、システムの脆弱性を狙ったサイバー攻撃の対象となるリスクが高くなります。
加えて、ベンダーによるサポートが受けられないことにも注意しましょう。導入・運用にあたっての不明点やトラブル時のサポートは、CMSのコミュニティやWeb検索で調べる必要があります。
パッケージ型CMS
パッケージ型CMSは、ベンダーが開発したCMSのライセンスを購入し、サーバーにインストールして利用するCMSです。
パッケージ型CMSのメリット
パッケージ型CMSにはあらかじめ法人向けのホームページに必要な機能が充実しており、ページ数の多いWebサイトの運用にも適しています。
また、ベンダーからのサポートを受けられるのも魅力です。CMS導入前後のサポートをはじめ、操作・運用方法などのレクチャー、マニュアルの提供などが受けられます。
パッケージ型CMSのデメリット
パッケージ型CMSは初期費用・ライセンス費用が発生するため、オープンソース型CMS・クラウド型CMSに比べて導入・運用コストが高くなることが多いです。
そのため、小規模なホームページへ導入するには適さないケースもあります。
クラウド型CMS
クラウド型CMSは自社サーバーを用意する必要がなく、インターネット環境を用意するだけで利用できるCMSです。
クラウド型CMSのメリット
デザインテンプレートが豊富に用意されているシステムが多く、初期費用やランニングコストを抑えやすくなっています。
また、サーバーの用意やCMSのインストールを行う必要がないため、インターネットに接続できる環境さえあれば初心者でもすぐに利用できることも特徴です。
加えて、システムのバージョン更新やセキュリティ対策などはベンダーが行うので、メンテナンスの手間がかかりません。
クラウド型CMSのデメリット
クラウド型CMSはデザインや機能に制約が多い製品もあるため、企業イメージに合わせたホームページを制作するには要件を満たさない場合があります。
オープンソース型・パッケージ型と比べると、カスタマイズ性は高くありません。
また、サーバー・システムともにベンダーが管理していますので、閲覧障害などのトラブルが発生した場合は復旧までに時間がかかることがあります。
このほか、ウェブアクセシビリティチェックやお問い合わせフォーム作成、ECサイトの運用に適した機能など、特色ある機能が用意されているCMSもあります。このあと紹介するおすすめCMSも参考にしながら、自社のホームページに必要な機能が備わったものを選定しましょう。
おすすめのCMS一覧
おすすめのCMSを種類別に紹介します。
オープンソース型のおすすめCMS

オープンソース型でおすすめのCMSを紹介します。
WordPress
WordPressは世界中のWebサイトの約43%に導入されており、高いシェア率を誇るオープンソース型の代表的なCMSです。
無料・有料デザインテンプレートが多く用意されているので、専門知識がなくてもホームページを制作できます。HTMLやCSS、PHPの知識があれば、デザインをより自由にカスタマイズすることも可能です。
また、55,000個以上のプラグインが備わっているのも利点です。SEO対策ができるプラグインやバックアッププラグイン、セキュリティ強化プラグインなどもあり、機能拡張性に優れています。
項目 |
内容 |
料金 |
無料 |
サポート内容 |
コミュニティ、ドキュメント |
無料トライアル |
無料プラン有 |
主な機能 |
ブログ記事作成、ユーザー管理、動画の埋め込み、複数サイトの一括管理、 |
Drupal
Drupalは、大企業をはじめ、政府機関、大学など幅広く利用されているオープンソース型CMSです。
Drupalの特徴は、標準で多言語に対応している点です。100近くの言語に対応しており、サイト内のあらゆるコンテンツ・要素を翻訳できます。
さらには、ヘッドレスCMSとしても活用可能で、WebサイトだけでなくWebアプリやデジタルサイネージ、スマートウォッチなどへのコンテンツ配信も実現できます。
項目 |
内容 |
料金 |
無料 |
サポート内容 |
要問い合わせ |
無料トライアル |
無料プラン有 |
主な機能 |
SNS連携、会員管理、プロフィール管理、コンテンツ管理、 |
baserCMS
baserCMSは、オープンソース型の国産CMSです。
日本国内に向けて開発されたシステムであり、マニュアルやソースコードのコメントも日本語を標準にしています。海外製のオープンソース型CMSは英語が中心となりますが、baserCMSは日本語ベースなので、より分かりやすく翻訳も不要なのがポイントです。
また、充実したサポート体制も特徴です。ユーザーマニュアルの提供、メール問い合わせ、ユーザー同士の課題の解決などがあります。自社の不明点や課題などのサポートを受けながら、ホームページ制作を進められます。
項目 |
内容 |
料金 |
無料 |
サポート内容 |
ユーザーマニュアル、メール問い合わせ、コミュニティ |
無料トライアル |
無料プラン有 |
主な機能 |
ブログ、メールフォーム作成機能、ユーザー管理、コンテンツ管理、サブサイト管理など |
Concrete CMS(旧:concrete5)
Concrete CMS(旧:concrete5)は、海外製のオープンソース型CMSです。
Concrete CMSの特徴は操作性に優れている点です。ドラッグ&ドロップでページの入れ替えや、コンテンツの配置が可能です。直感的に操作できるため、専門知識がない人や初めてCMSに触れる人でも安心できるでしょう。
また有償になりますが、導入や運用のサポートも受けられます。プロによるサポートを受けられると、CMSの導入前後の課題を解決しやすくなります。
項目 |
内容 |
料金 |
無料 |
サポート内容 |
サポートフォーラム、有償サポート、チュートリアル動画 |
無料トライアル |
無料プラン有 |
主な機能 |
コンテンツ管理、多言語サイト作成機能、SNS連携機能、 |
パッケージ型のおすすめCMS

パッケージ型でおすすめのCMSを紹介します。
Movable Type
Movable Typeは、東京都に本社を置くシックス・アパート株式会社によるパッケージ型CMSです。国内5万サイト以上に導入されており、個人向けの小規模サイトから、法人向けの大規模サイトまで幅広い用途で利用されています。
機能・デザインともにカスタマイズ性が高く、アクセス集中時でも安定してホームページを表示できることが特徴です。
セキュリティ面にも優れており、細かな権限設定や不正ログインに対するアカウントロックなどの機能があります。
また、全国に「ProNet」という、Movable Typeの導入実績が豊富なサポート企業のネットワークがあり、ホームページの構築・運用を依頼することもできます。
項目 |
内容 |
料金 |
【ソフトウェア版】 |
サポート内容 |
テクニカルサポート、マニュアル、Q&A、 |
無料トライアル |
有(1カ月間) |
主な機能 |
ブログ、独自のテンプレートタグ、コンテンツ管理など |
CMS ALAYA
CMS ALAYAは国産のパッケージ型CMSです。
CMS ALAYAの特徴は、セキュリティ面に優れている点です。最新ミドルウェア対応・外部攻撃への対応・改ざん対策・アプリケーションの脆弱性対策など、さまざまなセキュリティ対策がされています。
また、Webサイトの品質を維持する機能が充実しているのも特徴です。利用禁止語の辞書登録・チェック、用語の置き換え・統一、リンク切れ検出・通知などのさまざまな機能を利用できます。
項目 |
内容 |
料金 |
エントリーエディション:要問い合わせ |
サポート内容 |
Q&Aサポート窓口、導入・運用サポート |
無料トライアル |
要問い合わせ |
主な機能 |
コンテンツ作成機能、制御・チェック機能、 |
NOREN
NORENは官公庁や大企業への導入実績があるCMSです。これまで750社以上のサイトに導入されています。
NORENの特徴はコンテンツの管理機能に特化し、シンプルかつ使いやすさに優れている点です。導入している企業の87%が自社でサイト運営をしています。
また、導入後の運用サポートも充実しています。専任サポート体制を整えており、自社の環境に詳しいスタッフが対応するため、スムーズな運用が可能です。
項目 |
内容 |
料金 |
1,000ページ規模のサイト:1,500万円~ |
サポート内容 |
サポートセンター、ユーザー会、セミナー、定期教育コース |
無料トライアル |
要問い合わせ |
主な機能 |
コンテンツ作成・配信、多段階承認、アクセス管理、 |
HeartCore
HeartCoreは国内650社以上への導入実績があるCMSです。
HeartCoreは他システムとの連携がしやすくなっています。インフラネットではLDAP、OpenIDと連携する認証、SNS、ECシステムなどとの連携が可能です。
また、既存サイトからの移行性にも優れています。Zipアップロード機能を利用すると、既存コンテンツを一括で移行できます。
項目 |
内容 |
料金 |
要問い合わせ |
サポート内容 |
導入サポート、保守レポート、対象者別トレーニング |
無料トライアル |
要問い合わせ |
主な機能 |
コンテンツ管理、ワークフロー設定、編集画面のカスタマイズ、 |
クラウド型のおすすめCMS

クラウド型でおすすめのCMSを紹介します。
MovableType.net
MovableType.netはサーバーが不要なクラウド型CMSです。パッケージ版のMovable Typeに比べてカスタマイズ範囲に制約はありますが、本格CMSを手軽に低価格で利用できるところが特長です。
スマートフォン対応のデザインテーマをベースにしてカスタマイズを行うほか、完全オリジナルのサイト構築まで幅広く対応できます。
企業サイトには欠かせない「問い合わせフォーム機能」や「ワークフロー機能」をはじめとする便利な機能を搭載しているのもポイントです。
構築後のアップデートやセキュリティ対策など、メンテナンス作業はサービス側で行われます。そのため、企業の管理面・コスト面の負担を最小限にし、本来注力すべきコンテンツの更新・拡充にリソースを使うことができます。
パッケージ版のMovable Type同様、安全性に力を入れているのもポイントです。サーバー監視、高負荷対策、脆弱性対応など、継続して安全にWebサイトを運用できるよう、対策を行っています。
項目 |
内容 |
料金 |
ライト:月額2,750円 |
サポート内容 |
テクニカルサポート、マニュアル、活用ブログ |
無料トライアル |
無料トライアル有(14日間) |
主な機能 |
スマートフォン対応、アクセシビリティチェック、SNS連携、ブログ、SEO、アクセス解析など |
Wix
Wixは世界190カ国で2億人以上に選ばれているCMSです。
Wixの特徴はデザインテンプレートの豊富さです。900種類以上のテンプレートが提供されており、幅広い選択肢のなかから自社に適したものを利用できます。
また、AIを使った自動作成ツールも特徴です。簡単な質問に回答するだけで、AIが最適なコンテンツを自動で生成し、ホームページを作成できます。
項目 |
内容 |
料金 |
【プレミアムプラン】 |
サポート内容 |
24時間カスタマーケア(日本語)、ヘルプセンター |
無料トライアル |
基本機能のみ無料で利用可能 |
主な機能 |
サイト編集、ブログ、ネットショップ、予約システム、SEOツールなど |
ペライチ
ペライチは店舗・個人ビジネスのホームページや、ランディングページ(LP)の制作に適したクラウド型CMSです。
1ページまでなら無料で利用でき、塾、サロン、飲食・小売などあらゆる業種に対応したデザインテンプレートが用意されています。
決済や予約システム、メルマガ配信など、集客・販売に必要な機能が豊富に用意されているのも特徴です。
項目 |
内容 |
料金 |
フリープラン:無料 |
サポート内容 |
使い方動画、解説記事、ヘルプページ、メール問い合わせ、 |
無料トライアル |
無料プラン有、ビジネスプランは1カ月間のお試し利用が可能 |
主な機能 |
SNS連携、決済、メルマガ配信、予約システム、アプリ、フォーム設置など |
BlueMonkey
BlueMonkeyは中小企業での利用を前提に開発されたCMSです。中小企業をはじめ2,000社以上に導入されています。
BlueMonkeyの特徴は法人向け機能が揃っている点です。ワークフロー・ユーザー管理・ログ管理などの機能を利用できます。
また、BlueMonkeyを活用したWeb制作サービスも依頼可能です。BtoB集客やリード獲得などに効果的なWebサイトを作れます。
項目 |
内容 |
料金 |
ライセンス費用:月額36,000円~ |
サポート内容 |
電話・メールサポート、専任サポートなど |
無料トライアル |
有 |
主な機能 |
管理機能、メディア機能、法人向け機能、アクセス解析、SEO設定など |
はてなブログMedia
はてなブログMediaはオウンドメディアの制作・運営に特化したCMSです。
はてなブログMediaの特徴は、SEOに優れている点です。最新のSEO状況にあわせてシステムの機能が自動アップデートされるため、最適な対策ができます。
また、編集支援サービスを利用すると、オウンドメディアを成功に導くノウハウを持った編集者の支援を受けられます。戦略的な企画・編集力の支援で、成果につながるコンテンツを制作可能です。
項目 |
内容 |
料金 |
要問い合わせ |
サポート内容 |
編集支援サービス、導入前サポート、運用サポート、ユーザー会 |
無料トライアル |
有(2週間) |
主な機能 |
複数人編集、下書きプレビュー共有など |
ECサイトの運用におすすめのCMS
ECサイトの構築・運営に特化したCMS(ECサイトプラットフォーム)を紹介します。
EC-CUBE
EC-CUBEは、ECサイト構築に特化した国産のオープンソース型CMSです。
小規模から大規模まで幅広いECサイトで利用されています。EC-CUBEでは基本機能とプラグインで、顧客管理・在庫管理・決済などECサイトに必要な機能が豊富に備わっているため、本格的なECサイトを制作できます。
ECのデザインテンプレートも充実しており、商材やブランドに合わせて最適なものを設定可能です。
項目 |
内容 |
料金 |
GPLライセンス:無料 |
サポート内容 |
開発者向け情報の提供、開発コミュニティ、FAQページ、 |
無料トライアル |
無料プラン有 |
主な機能 |
ショッピングカート機能、会員機能、お気に入り機能、 |
CS-Cart
CS-CartはECに特化したCMSです。5万サイト以上の導入実績があり、数多くの企業で利用されています。
CS-Cartの特徴は「モール&マーケットプレイス版」「スタンダード版(多機能ECサイト)」の用途別に提供されている点です。
自社ECサイトだけでなく、出品者を募ってオンライン販売を行うECモールやマーケットプレイスの構築も可能です。
また、対応言語が27言語で、多言語・多通貨に対応しているため越境ECとしての活用もできます。
項目 |
内容 |
料金 |
【モール&マーケットプレイス版】 【スタンダード版】 |
サポート内容 |
テクニカルサポート、開発者ドキュメント |
無料トライアル |
有(30日間) |
主な機能 |
デザイン機能、スマートフォン対応、商品ページ、会員機能、コンテンツ管理など |
CMS選びの際に比較すべきポイント

ここまでは、種類別におすすめのCMSを紹介しました。ここからは、失敗しないCMSの選び方を解説します。
自社に最適なCMSの導入のために、最後までチェックしてください。
- 料金プラン
- 必要な機能
- 導入形態
- サポート体制
順番に見ていきましょう。
料金プラン
CMSは無料と有料に分けられており、選定するものによって料金が異なります。あらかじめ初期費用と月額費用にかける予算の上限を想定しておきましょう。
費用を抑えるならオープンソース型、費用がかかっても充実したサポートを受けたいならパッケージ型・クラウド型が適しています。
必要な機能
CMSを選ぶ際は、自社の目的に応じて必要な機能が利用できるか確認しましょう。利用したい機能が搭載されているCMSを選ぶと、満足のいくホームページを制作可能です。
機能のカスタマイズを重視するならオープンソース型・パッケージ型、カスタマイズにこだわらない場合はクラウド型が適しています。
また、ECサイトの作成・運営など、特定の業種・業界のホームページ管理に特化した機能を持つCMSも存在していますので、あわせてチェックするようにしましょう。
導入形態
CMSの導入形態は「オンプレミス」「クラウド」の2種類に分けられます。
オンプレミスは自社サーバーやレンタルサーバーを用意してCMSをインストールする形態です。カスタマイズの自由度が高いのが特徴ですが、サーバーの用意に時間がかかったり、サーバーの初期・運用コストがかかる場合があります。また、CMS導入後のメンテナンスは自社で行う必要があります。
クラウドはインターネット環境があればすぐに導入可能な形態で、サーバーの運用・CMSのメンテナンスは全てCMSの開発元の企業が行います。ただし、機能面のカスタマイズには制約がある場合が多いため、事前によく確認してから導入する必要があります。
サポート体制
CMSを提供する会社によってサポート体制は異なります。自社のみでCMSの導入や運用をすることが不安なら、充実したサポートが受けられるCMSを選びましょう。
特にオープンソース型を選んだ場合、ベンダーのサポートが受けられないケースが多いため注意が必要です。
それぞれのCMSに精通したWeb制作会社に、CMSを含むホームページ制作やその後の運用を依頼するのも一つの方法です。
CMSを導入する際の注意点
最後にCMSを導入する注意点を把握しておくと、導入や運用でのトラブルを未然に防止できます。
- 専門知識が必要なケースがある
- 社内の運用体制を整えておく
- セキュリティ対策を行う
それぞれ見ていきましょう。
専門知識が必要なケースがある
CMSは専門知識を利用しなくてもホームページを制作できます。しかし、自社の思い通りのデザインや機能をすべて実現するためには、カスタマイズを行わなくてはなりません。その場合、HTMLやCSSなどの専門知識が必要となります。
また、既存サイトをCMSに移行する場合であっても、移行作業には専門知識が必要です。知識・スキルがない状態で移行を進めると、移行ができなかったり、予想以上の時間がかかる可能性があります。
自社のみでのCMSの導入・運用が難しそうなら、Web制作会社へ委託することを検討しましょう。
社内の運用体制を整えておく
CMSを導入しただけでは、ホームページの更新を思うように行うことはできません。CMSの導入前に「誰が更新するのか」「誰がメンテナンスをするのか」といった社内の運用体制を決めておくと、ホームページ公開後の運用をスムーズに開始でき、効率的に運用を行うことができます。
自社だけで運用が難しい場合は、Web制作会社に運用サポートを委託しましょう。CMSの使い方マニュアルを用意してくれたり、導入時の操作レクチャーなどを受けられるケースもあるため、トラブルなく安心して運用ができるでしょう。
セキュリティ対策を行う
CMSを導入する際には、システムの脆弱性からサイバー攻撃の被害に遭うことがないように、セキュリティ対策にも注意しましょう。
特にオープンソース型のCMSは攻撃を受けるリスクが高いと言われているため、こまめな情報収集とアップデート対応が不可欠です。プラグインを入れている場合は、採用前にその安全性の確認やアップデート対応も適宜行わなければなりません。
また、Webサーバーに改ざん検知やファイアウォールなどのセキュリティ対策サービスを導入し、外部からの侵入を防ぐ対策も必要でしょう。
自社での対応が難しい場合は、セキュリティ対策に強いWeb制作会社に相談するのがおすすめです。
まとめ~CMSでホームページをもっと便利に活用しよう~
近年ホームページによる情報発信がますます一般的になり、その重要性は高まる一方です。
そんな中、自分たちで簡単に素早くWebサイトを更新・修正し、便利な機能を追加して、事業活動を活発にしたいと考える企業の方々がどんどん増えています。
CMSを導入することで、そのような希望を実現することができます。
本記事では、CMSを「オープンソース型」「パッケージ型」「クラウド型」の3種類に分けて紹介しました。
CMSごとの特徴を理解し、比較したうえで自社に適したものを選びましょう。
ただし、CMSを導入・運用するためには専門的な知識が必要なケースも多いので、Web制作会社などに依頼すると安心です。
Web制作会社に依頼する場合も、基礎知識として本記事のおすすめCMSや選び方のポイントを参考にしてみてください。
<CMSの導入を検討中の企業のみなさまへ>
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グローバルネットコアは、CMSをはじめとするWebシステム開発・Webサイト制作といったWebソリューションの構築・導入から運用・保守・セキュリティ対策までトータルサポートしています。
CMSを導入する際には、お客様のホームページ運用に最適なCMSをご提案。さらに導入後は、希望に応じ、使い方マニュアルの作成や操作レクチャーの時間を設けるなど、専門知識がない場合も丁寧に対応しますので安心してお任せください。
些細なことでも、漠然とした課題感でも、CMSやWebサイトに関するお悩みは、当社へお気軽にご相談ください。