柔軟な対応で作り上げた統一感ある新規サイト制作
公益財団法人新潟県都市緑花センター「AIRMANスケートパーク」 様
導入サービス : Webサイト制作/トピックスシステム/システム保守サービス
課題 : パーク開業に合わせ、短期間で既存施設と調和する品質の高いサイトを公開したい

公益財団法人新潟県都市緑花センター「AIRMANスケートパーク」 様
[ 事業内容 ]都市空間における緑花増進事業、植物に関する知識の普及と理解の増進事業、公園緑地の企画・管理事業、公園・スポーツ施設活用促進事業など
都市緑化、公園緑地に関する多様なニーズに対応した事業を展開。「新潟県スポーツ公園」等の指定管理者を務めており、同公園の一施設として開業した「AIRMANスケートパーク」も管理・運営している。
新潟県民にはすっかりお馴染みの「新潟県立植物園」のほか、「デンカビッグスワンスタジアム」及び「HARD OFF ECOスタジアム新潟」、「AIRMANスケートパーク」を含む「新潟県立鳥屋野潟公園(新潟県スポーツ公園)」は、指定管理者として株式会社アルビレックス新潟と公益財団法人新潟県都市緑花センターによって構成されたグループで管理・運営を行っています。
「新潟県スポーツ公園」の一施設として誕生した「AIRMANスケートパーク」。そのオープンにともない、同施設の新しいWebサイトを「新潟県スポーツ公園」のサイトの中に制作することになりました。
さらに、施設のオープン告知のためプレサイトを実際の開業に先立って公開し、その後も引き続き公開し続ける必要がありました。限られた時間、かつ、施設のオープン準備と同時並行での制作で、掲載情報がそろわない・画像などの素材も限定された状態でどのようにWebサイトを制作・公開するか。そんなお悩みにグローバルネットコアが対応しました。
※掲載内容は取材当時のものです課題
制約があるなかでも訴求力のあるサイトを制作したい
- 関連する施設と統一感のあるWebサイトを作りたい
- 時間的・物理的制約のなかでベストな情報発信をしたい
- 施設の開業前のため、使える画像素材などにも制限がある
理由
2段階公開で既存施設と同様のデザイン・運用を実現
- サイト公開を2回に分けることで制約をクリア
- 既存施設と統一感のあるデザイン・UIが実現できる
- 既存のCMSをそのまま活用した運用ができる
成果・効果
一体感のあるデザイン・UIと情報発信の強化
- 公園全体として一体感のあるWebサイトを制作できた
- パークのリアルタイム情報をサイトやSNSで発信
- 施設の最新情報を既存CMSで更新できた
導入前の課題
制約があるなかでも訴求力のあるサイトを制作したい
新潟県はスノーボーダー/スケートボーダーの二刀流で活躍するオリンピアンの平野歩夢選手をはじめ、数多くのプロボーダーを輩出しているボーダー県。しっかり整った施設や、それを利用したスクールの育成によって競技人口の底上げを図ることにより、平野選手に続く五輪選手・メダリストの輩出も夢物語ではありません。
この度開業した「AIRMANスケートパーク」は、ビッグスワンやエコスタジアムに続く「新潟県スポーツ公園」の主要施設の一つとして位置づけられました。県内最大級のスケートパークとして、パークエリア、ストリートエリア、屋内エリアが設けられ、スケートボードとインラインスケートの両方が楽しめる施設です。およそ2,000㎡のフルコンクリートの施設には、ナイター照明も完備されています。
ネーミングライツパートナーは、燕市でエンジンコンプレッサやモータコンプレッサを手掛けるAIRMAN(エアマン・北越工業株式会社)様が務めています。
公園内の各施設と統一感のあるデザイン・UIを実現するため、これまでビッグスワンやエコスタジアムなどを含む「新潟県スポーツ公園」のWebサイトを手掛けてきたグローバルネットコアに今回もお声がけをいただきました。オープン日が決まっているなか、建設真っ最中である施設のWebサイトを制作するということで、新潟県都市緑花センターのご担当・村田亜希子様も、当初からいろいろな制限を予想されていました。
選んだ理由
2段階公開で既存施設と同様のデザイン・運用を実現
「AIRMANスケートパーク」のWebサイト制作のご相談に乗るなかで、施設の開業に関わるさまざまな機関・部署が横断的に関連する事業のため、仕様や運用方法がなかなか確定できない状況が分かってきました。オープン前のプレサイト公開予定の約2カ月前の時点で、施設の利用方法など利用ユーザーに案内すべき情報の詳細や施設の画像が集まらないことが明確に。しかし、プレサイトは予定日に公開する必要がありました。
そこで、グローバルネットコアは公開を2段階に分けることを提案。2段階に分けることで、決まっている公開予定日に限られた情報でプレサイトを公開しつつ、プレサイトで掲載できなかった情報を盛り込んだWebサイトを制作する形です。施設のオープン情報を中心にしたプレサイトの公開から約1カ月後に「AIRMANスケートパーク」が開業し、その約2カ月後に実際の施設画像や詳細な約款などを含む完成版のWebサイトを公開することにしました。
このような公開希望日に合わせた柔軟な対応のほか、スポーツ公園全体としての統一感あるデザイン・UIの提案、利用ユーザーへの情報発信の強化、既存のCMSを活用した情報更新ができる点などが評価され、これまでのWebサイト運用における信頼感もあり「グローバルネットコアに任せることにしました」と村田様。
導入後の成果・効果
一体感のあるデザイン・UIと情報発信の強化
グローバルネットコアが提案した公開計画に沿って、開業の約1カ月前に施設のオープン告知と基本情報を中心としたプレサイトを公開し、そこから約3か月後にデザイン・UIを整えた完成版のWebサイトを制作して施設の画像などを含む詳細な情報を掲載しました。
完成版のWebサイトでは、お知らせをメインビジュアルのすぐ下に配置し、利用ユーザーへの情報発信を強化しました。加えてX(旧Twitter)とInstagramをページの下部に埋め込み、スケートパークのリアルタイム情報をWebサイトからもチェックできるようにしました。お知らせとSNSを駆使して、天候や滑走面の状況に応じた利用状況のほか、周辺イベントによる駐車場の利用制限やスクール情報、キャンペーンなど、日々変化する情報を利用ユーザーに向けてこまめに発信できるように工夫しました。
「これまでのスポーツ公園、ビッグスワン、エコスタジアムを含めた3つのサイトに、新しくスケートパークのサイトが加わり、公園全体で一体感あるWebサイトを制作してもらえました。お知らせ更新システム(CMS)も、操作方法が変わらずこれまで同様に利用できた点も助かりました」と村田様。
競技人口を広げるための取り組みとして、「AIRMANスケートパーク」ではスケートボードのスクールを開設しています。超初心者からでも始められ、プロのインストラクターの指導を直接受けることができるそう。もしかしたら将来、このスケートパークで育ったメダリストが誕生するかもしれません。グローバルネットコアもWebサイトを通じて、未来のアスリートを支えていきます!
▶AIRMANスケートパークWebサイト制作詳細 https://www.nplus-net.jp/case/airman-skatepark.html
ご担当者様のコメント
専門的な視点からのアドバイスでイメージを形にできました
時間も素材も限られたなか、グローバルネットコアの専門的なアドバイスのおかげで、漠然としたイメージをきちんと形にできました。これからも多くの方々にWebサイトを見てもらえるよう工夫を重ねて行きたいです。
今後も情報の充実、わかりやすさなどを定期的にブラッシュアップしていくことが大切になると考えています。今後もサイトの充実に向けてアドバイスをお願いします!
ご担当者様 公益財団法人 新潟県都市緑花センター 新潟県スポーツ公園 参事 村田 亜希子 様