約7割の企業が使用!クラウドサーバーとは?使うメリットは?

2021.08.25(水)

  • クラウド
約7割の企業が使用!クラウドサーバーとは?使うメリットは?

最近よく聞く「クラウド」のメリット

令和2年度版の総務省「情報通信白書」によると、全社的にクラウドサービスを使っている企業は約39%。一部でも使っている企業を含めると約67%の企業がクラウドサービスを使っているそうです。
さらに、今後クラウドを利用する予定がある企業を含めると約75%まで数字が上昇!多くの企業でクラウドサービスが普及していることが分かります。

そもそも、クラウドとは何なのでしょう?
インターネット上で必要に応じてサービスを利用できる仕組みを「クラウド」と呼び、この仕組みを用いて提供されるサービスを「クラウドサービス」クラウド上にデータを保存して運用することを「クラウド化」といいます。
プライベートな場面で「GoogleDrive」や「iCloud」などのクラウドストレージサービスを使っている、という方は多いのではないでしょうか?
ネットにつながればどこからでもアクセスが可能なクラウドサービスは、どこでも仕事ができ、他ユーザーとも容易に共同作業ができるなど、その効率性、利便性が高く評価されています。

そんな「クラウドサービス」は、ビジネスシーンでどう活用されているのでしょうか?
前出の「情報通信白書」によると、「ファイル保管・データ共有」の割合が56.0%と最も高く、次いで「電子メール」(48.0%)、「社内情報共有・ポータル」(43.0%)の順で続きます。
利用の効果は、「非常に効果があった」「ある程度効果があった」と回答した企業の割合が85.5%と高水準!これからも企業のクラウド活用は進むものと予想されます。

企業でクラウドを本格導入する場合、各種サーバーをクラウド化するという方法もあります。前出のクラウドストレージ同様、サーバーのクラウド化にはメリットがたくさんありますので注目しておきましょう。

クラウド型

オンプレミス(自社設置)型

メリット

・初期費用が安い
・簡単に導入できる
・拡張性が高い(サーバーを拡張しやすい)
・障害対応をベンダーに依頼できる
・災害時のリスクが少ない
・物理的なスペースを必要としない

・自由にカスタマイズできる
・社内システムと連携しやすい
・サービス停止や仕様変更のリスクがない

デメリット 

・自由にカスタマイズできない
・社内システムと連携しづらい場合がある
・サービス停止や仕様変更のリスクがある

・初期費用が高い
・導入に時間が掛かる
・拡張性が低い(サーバーを拡張しづらい)
・自社で障害対応を行う必要がある
・災害時のリスクが大きい
・物理的なスペースが必要

世界最大級のクラウドサービス
AWS(Amazon Web Services)

2006年にサービスを開始し、クラウドサービスの中では最も長い歴史を持っています。常に業界のトップシェアを誇り、そのシェアは世界で3割を超えています。
サービスの種類も豊富で、約200種類の機能・サービスを提供。それらをどう組み合わせて、必要な機能と性能を満たすシステムを作れるかがAWS導入の鍵になります。

そのシェアや知名度から、クラウド化にあたってはAWSを選択肢に加えておきたいところ。
そして、AWS導入を成功に導く企業を探す場合に注目しておきたいのがAWS コンサルティングパートナーの認定有無です。

「AWS コンサルティングパートナー」とは、あらゆるタイプ・規模の企業がクラウドへの移行を加速できるように、コンサルティングまたはマネージドサービスを提供するプロフェッショナルとしてAWSから認められた企業のこと。
この認定を受けた企業は、AWSはもちろん、クラウド移行に関する知識とコンサルティング能力を持っていますので、安心して相談を。 もちろん、オンプレミスからクラウドへの移行ができる、ということは、前提としてオンプミスの技術力がないと難しいと言えるので、結果として、クラウド、オンプレミス両方のコンサルティングに対応できます。
信頼できるパートナー企業とともに、クラウド化への第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?

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