Webシステムとは?導入の流れや、導入を依頼する際の比較基準を解説!
2025.02.14(金)
- Webシステム

Webシステムとはインターネットに接続してWebブラウザ上から利用できるシステム、あるいはサービスを指します。Webシステムの導入によってペーパーレスや業務効率化など、自社のさまざまなニーズを満たせます。
Webシステムを導入するには自社の業務と達成したい状況の差分を理解し、差分を埋める機能の開発が必要です。開発には技術力も必要なため、外注を検討することが多くあります。
本記事では、Webシステムの導入を行うために必要な情報を解説します。
Webシステムとは?
Webシステムとはインターネットに接続して利用できるシステムを指します。
企業はWebシステムを公開してサービスを提供し、ユーザーはWebブラウザ(ChromeやSafariなど)でアクセスできます。
Webシステムを通じて提供するサービスは大きく分けると一般ユーザー(顧客)向けと社内(従業員)向けの2種類があります。
一般ユーザー向けのWebシステムの場合、ユーザーはインターネット経由でアクセスさえできれば、オフィスや店舗に従業員がいなくてもサービスを利用できます。
時間帯や場所を問わずに利用できるためユーザーの利便性や満足度が高くなります。
また、業務で利用する社内向けWebシステムの場合、従業員はリモートワークを導入しやすくなるなど、業務効率化が実現できます。
Webシステムを利用するとサービスを提供する企業側、提供されるユーザー側の双方にメリットが生まれます。
Webシステムの具体例
Webシステムの具体例としては、以下のようなものがあります。
システムの種類 |
できること・提供しているサービス |
企業の業務管理システム |
従業員の勤怠管理やプロジェクト管理などをインターネット経由で操作しリモートワークや支社間のデータ共有ができる |
銀行業界のオンラインバンキング |
ユーザーはインターネットを通じてアカウント情報を確認し、送金や残高照会ができる |
在庫管理システム |
商品や資材の在庫状況をリアルタイムで把握し、効率的な補充やコスト削減を実現する |
予約システム |
サービスや施設の予約をオンラインで管理し、ユーザーと運営側の利便性を向上させる |
Webシステムの仕組み

Webシステムはクライアント(ユーザーの端末)がWebサーバーにアクセスし、Webサーバーがデータを返す形でサービスを提供します。
Webサーバーに設置されるWebシステムは、一般的にはフロントエンド(ユーザーが操作する画面)とバックエンド(データ処理や管理を行う部分)で構成されます。
Webシステムは以下の流れでサービスを提供します。
- クライアントがWebブラウザからWebサーバーのフロントエンドを操作
- フロントエンドがバックエンドとの通信を開始
- バックエンドがデータ処理を実施
- バックエンドからフロントエンドに処理結果を返却
上記の仕組みをECサイト(オンラインショッピング)にあてはめると、下記のような流れでサービスを提供しています。
- ユーザーがWebブラウザを通じてECサイトにアクセスし、注文を行う
- フロントエンドで入力した注文データをバックエンドに連携
- バックエンドが注文データを処理して、受注処理・会計処理・ショップへの通知を実施
- バックエンドからフロントエンドに処理の結果(注文の承認/却下)をユーザーに返す
WebシステムとWebアプリケーション・Webサイトの違い
Webシステムは、複数の機能やサブシステムを統合して、業務全体やサービス全体を支えるシステムです。
データ管理や情報共有、業務処理などの多機能なサービスを提供します。
一方でWebアプリケーションは、特定の目的や機能に特化したソフトウェアを指します。
具体的には、オンラインのカレンダーやメールサービスなど、特定の機能に絞られたものです。
Webサイトには、主に以下の2パターンが存在します。
- 情報提供を目的とした、静的なページ
- 入力フォームやスライドショーなど、動的な機能も実装されたページ
Webシステムは、WebアプリケーションやWebサイトの機能を包括したシステムと考えればわかりやすいでしょう。
Webシステムを導入するメリット
Webシステムはさまざまな用途に利用でき、導入することによって多くの効果を得られます。Webシステムがもたらす主な効果を解説します。
業務効率化や自動化
社内向けのWebシステムを導入して、データ入力や文書作成、在庫管理、発注処理などの定型的な業務を自動化し業務効率化を実現します。
業務効率化・自動化により手作業が減ると、業務スピードの向上や人的ミスの防止が可能です。
定型的な業務をWebシステムで自動化することで、従業員は企画や接客など頭を使うタスクや創造的な仕事、より付加価値の高い業務に専念できます。
ペーパーレス化
従来の紙ベースの書類管理は、保管や検索に手間がかかったり、スペースの確保や印刷コストがかさんだりなどの課題がありました。
Webシステムでは電子データで情報を管理でき、欲しい情報を検索・閲覧できます。
また紙ベースでは実現できない保管スペースや印刷コストの削減も可能です。
脱Excel
Webシステムの導入後はExcelに依存した書類管理から脱却し、データベースを利用して効率的かつ安全にデータを管理できます。
複数ユーザーによるリアルタイムなデータの閲覧や編集も可能です。
Excelは手軽に使える一方、バージョン管理の混乱や操作ミスのリスクがあるほか、大量データの処理や大人数での共有が難しいなどのデメリットもあります。
Webシステムではユーザーやファイルのアクセス権の管理やデータの一貫性も保たれ、業務のスピードアップやデータの保存し忘れなどによるミスの軽減が可能です。
ユーザーへの24時間対応
ユーザー向けにWebシステムを活用する場合、窓口に従業員がいなくても顧客対応ができ、ユーザーの満足度向上につながるほか、従業員の負担軽減や残業・勤務時間の軽減にもつながります。
近年は生成AIを活用したチャットボットなどをシステムに組み込み、ユーザーの問い合わせに対して即時に対応することも可能になりました。
ユーザーの利便性がさらに向上しており、昼夜問わず問い合わせ対応の負担軽減も実現できます。
リモートワーク導入や柔軟な働き方の実現
社内向けのWebシステムを導入すると、従業員は自宅や出張先からインターネット環境とデバイス(スマートフォンやパソコン)があれば業務ができます。
クラウドストレージやオンライン会議のサービスと併用すれば、リアルタイムでの情報共有やコミュニケーションができ、地理的な制約を超えてスムーズな連携が実現可能です。
リモートワークなどの柔軟な働き方が可能になれば、従業員のワークライフバランスの向上や働きやすい環境の整備により生産性向上につながります。
コスト削減
Webシステムを導入することにより、様々なコストの削減が可能です。
まず、自動化によって手作業が削減され、人件費の削減につながります。
これまで手作業で行っていたデータ入力や処理の自動化により、作業時間が短縮され、担当者が他の業務に集中できる環境が整います。
また、帳票管理の電子化により、紙やインクなどの印刷にかかるコストを削減できるのはもちろん、物理的な帳票を保管するスペースが不要になるため、オフィススペースの有効活用が実現できます。
たとえば、紙ファイルをデジタル化することで、書庫やキャビネットを減らし、他の用途にスペースを充てることが可能になります。
BCP対策
WebシステムはBCP(事業継続計画)対策にも有効です。
Webシステムの冗長化やバックアップにより、災害や火災時に、企業の大事なデータを失うリスクを低減できます。
具体例として、ペーパーレス化を進めれば、紙文書の焼失リスクを回避できます。
クラウド環境のWebシステムであれば、よりスムーズかつ安全にBCP対策が可能です。自動的にデータ保護の仕組み(バックアップや異なる地域でのデータ冗長化)が機能し、業務継続できない事態になるリスクを大きく低減できます。
スケーラビリティが高い
クラウド環境にWebシステムを構築した場合、ユーザー数やデータ量の増加に合わせて柔軟にサーバーのリソースを増減できます。
例えばECサイトなどでアクセス数が急増した場合でもオートスケーリング機能を活用すれば、自動的に需要に応じた性能やサーバー台数の増減ができます。
平常時にはリソースを削減してコストを削減しつつ、業務ピーク時には迅速にリソースを増強して負荷に対応できます。
クラウドのスケーラビリティはWebシステムの安定稼働を支える重要な要素となるでしょう。
Webシステムを導入するデメリット
導入によって多くのメリットを享受できるWebシステムですが、デメリットもあります。
導入前にデメリットとその対策を把握しておくと、失敗を防ぐことができます。
初期コストやランニングコストが必要
Webシステムは自社開発、外注のどちらの場合でも初期コストとしてWebシステムの設計や開発のコストがかかります。
さらに運用が始まるとサーバーやネットワークの維持管理費、セキュリティ対策、システムの保守・サポートにかかるランニングコストが必要です。
クラウド環境でのWebシステムであれば初期費用や運用コストの一部は削減可能ですが、それでもランニングコストはかかります。
上記のようにWebシステム導入には一定のコストが必要です。
しかし、構築後には業務効率化や、スマートフォン、パソコンなどさまざまなデバイスからアクセスが可能になるメリットがあります。
また、業務の負担軽減により、全体のコスト削減につながる可能性もあるため、導入後のメリットと費用対効果を踏まえて導入を進めましょう。
インターネット環境に依存
Webシステムの利用にはインターネット接続が前提で、インターネット環境がないと利用できません。
インターネットの回線トラブルによってシステムにアクセスできない場合、会社の業務全体がストップする可能性もあるので、導入時には通信環境の見直しもセットで行いましょう。
通信量が多いと予測されるWebシステムであれば、メイン回線とバックアップ回線を併用する、冗長化構成をとるなどによって通信速度とセキュリティ面の向上が可能です。
別途のセキュリティ対策が必要
Webシステムはインターネット環境があればどこからでもアクセスできますが、常にサイバー攻撃を受けるリスクにさらされています。
DDoS攻撃や不正アクセス、データ漏洩などの脅威に対して、適切なセキュリティ対策が必要です。
具体的な対策例は以下の通りです。
- 通信の暗号化
- ファイル自体の暗号化
- アクセス制限
- ファイアウォールによる通信拒否
- 定期的なセキュリティパッチの適用
これらの対策を行うことで、セキュリティリスクを低減した、安全なWebシステムの利用環境を整備できます。
Webシステムの導入の流れ

Webシステムの導入に向けて何をしたらよいか、全体の流れを具体的に解説します。
現行業務の課題整理
「なぜWebシステムを導入するのか」を明確にする工程です。まずは、現在の業務における課題を洗い出しましょう。
Webシステムの導入が検討される業務課題の例には、下記のようなものがあります。
- 業務が遅れやすい
- 人的ミスが多い
- 情報共有が難しい
- コストの無駄が多い
- 書類管理に手間がかかる
洗い出した課題を踏まえてWebシステムで解決したいことを特定し、要件に組み込む準備をします。
課題の整理が不十分だと、導入後に機能不足や不要な機能が生じ、Webシステム導入の効果が半減してしまうおそれがあります。
現場の従業員はもちろん、顧客、関連部署の従業員などステークホルダーの意見も聞きながら慎重に進めましょう。
自社開発か外注かを決定
リソース不足などにより自社での開発が難しい場合は、外部のベンダーに依頼するのも一つの方法です。
ベンダーは経験豊富な技術者を擁しており、高品質なサービスを提供しますが、コストがかさむなどのデメリットもあります。
Webシステムを自社開発するか、外注するかを決めるにあたり、以下のメリット、デメリットを押さえておきましょう。
メリット |
デメリット |
|
自社開発 |
・開発費用を低く抑えやすい |
・人材不足やスキル不足があると開発を進めにくい |
外注 |
・経験や技術を持った人材に任せられる |
・開発費用が高くなりやすい |
自社に技術者がいない場合は従業員のスキルを高める取り組みをするか、ベンダーに外注するのが一般的です。
技術者は一朝一夕では育たないので、スピード感を重視するのであれば外注しましょう。
企画
どのようなWebシステムをいつまでに開発するのか決めるフェーズです。
現在の業務プロセスやシステムに関する問題点など、開発に必要な情報を洗い出します。
- ニーズの把握:どの業務のどの部分をシステム化したいか
- システムのカバー範囲や機能:システム化したい業務に加え、どのような機能を持ったシステムとするか
- プロジェクト計画の策定:スケジュール・リソースの配分など
システムのカバー範囲や機能は優先順位を決めることが大切です。
予算や開発期間に見合わない場合は優先順位が高いもののみ着手するというケースもよくあります。プロジェクト計画は自社開発であれば社内調整のみで済みますが、外注する場合はベンダーとのすり合わせが必要です。
外注する場合の注意点として、ベンダーは自社の業務を詳しく把握しているわけではありません。
実際の業務の様子を伝えてイメージをつかんでもらい、ベンダーが課題を解決するシステムを開発できるか判断してもらうのが重要です。
以降は各工程の報告や定期的な進捗の報告を行います。
自社開発であれば委託元チームと開発チームの取り決めに従って進めます。外注であれば、委託元とベンダーの契約時のルールに従うことが一般的です。
要件定義・システム設計・開発
要件定義は、現行業務の課題やニーズをもとに、具体的にどのようなシステムがあれば課題を解決できるのかを練るフェーズです。
システムに求める機能や性能、非機能要件(セキュリティ、パフォーマンス)などを定めた要件定義書を作成します。
要件定義書はプロジェクトの進行において指針となり、開発チームやベンダーとのコミュニケーションをスムーズ化する重要な書類です。
システム設計は、要件定義をもとに、システムアーキテクチャやデータベース、セキュリティ、インタフェース設計などの主要な機能を含めてシステム全体の構成を決定するフェーズです。
設計時にはアクセス制限機能やWAFなどのセキュリティ機能も組み込みます。
また、将来的にほかのシステムと連携する可能性を見据えて、APIを公開するかも検討しましょう。
開発は必要なソフトウェアやハードウェア、ツールの準備を行い、設計書をもとにプログラミングを行うフェーズです。
フロントエンド側ではHTML,CSS,JavaScriptなど、バックエンド側ではPHP,Java,Pythonなどのプログラミング言語を用いて開発を進めます。
※API…Application Programming Interfaceの略。アプリケーションやシステムが他のシステム・ソフトウェアと連携するための仕組み。
テスト・検証
開発が完了したら、テストと検証を実施するフェーズです。
各種テストを行い、システムが仕様通りに動作するかを確認します。
外注の場合は、ベンダー側で納品前テストを完了し、委託元が受け入れテストを実施するのが一般的です。
受け入れテストではWebシステムが要件定義やシステム設計に沿った内容になっているのか、業務の課題を解決できるかを判断します。
従業員に操作してもらい、レビューしてもらうことも大切です。
保守運用
システムの利用を開始します。
Webシステムは導入して終わりではなく、システムの利用時に発生するバグやセキュリティ対策など運用中の課題への対応が必要です。
運用開始後に見つかった動作不良やバグは、瑕疵期間内であれば基本的にベンダーに無償で修正を依頼できます。
ただし契約によっては、瑕疵期間が検収までと期限が設けられているケースや品質に影響がない軽微なバグは有償での修正対応になるなどの条件が設けられている場合がありますので、確認したうえで依頼を行いましょう。
また、外注した場合は、開発ベンダー側で構築後の保守運用サービスを提供している場合があります。
ベンダーのサポートに頼り続けるのではなく、状況やリソースに応じて自社で保守を行うか、ベンダーへ依頼するかを選択することが大切です。
開発ベンダー側で対応が難しい場合は、運用・保守の専門ベンダーに依頼するのも有効でしょう。
Webシステム導入をベンダーに依頼する場合の比較基準
Webシステムの導入では専門的なノウハウやセキュリティ対策が必要となるため、自社の要望を実現できるベンダーの選定が重要です。
以下の比較基準から、どのベンダーに依頼するのかを絞ると、希望するシステムが実現しやすくなります。
項目 |
チェックすべきポイント |
コミュニケーション時の相性 |
ベンダーの担当者との相性が良いかどうか確認する。 |
Webシステム開発の実績 |
ベンダーが過去に手がけたWebシステムの実績を確認し、自社の業界に適した経験があるかをチェックする。 |
技術力 |
使用言語やフレームワーク、セキュリティ対策が十分か、最新の技術に対応しているかなど、技術力を見極める。 |
コスト |
予算に見合った開発費用を提示してくれるかどうか、見積もりや料金体系を確認する。 |
サポート体制 |
運用開始後のトラブル対応の範囲・受付時間や、連絡の方法(チャット・電話・メール)などのサポート体制を確認する。 |
上記の基準で複数のベンダーを総合的に比較し、依頼するベンダーを選択しましょう。

グローバルネットコアによるWebシステム開発の事例紹介

ここでは、弊社がWebシステムの開発を担当した事例を紹介します。
Web検収簿システムで業務改善・作業時間の短縮を実現
給食の食材納入の事業をしている株式会社ライフプロモート様では、これまで紙の検収簿を使って納品の際の検収作業を行っていました。
紙の検収簿ゆえのミスや混乱の発生、紙の保管場所の確保などがWebシステム導入前に課題となっていました。
同社は検収簿のデジタル化によって、ミスの減少やペーパーレス化を実現するため、グローバルネットコアに相談し、システム開発を依頼しました。
企業のDX化ソリューションを広く提供していることや担当者とのコミュニケーションの円滑さ、スピード感ある対応が依頼の決め手になりました。
Webシステム導入後の結果として1施設あたり30分以上かかっていた検収簿の確認作業が10分で済むようになり、同社はさらなるDX化に向けた検討を進めています。
契約手続きのWebシステム化で利便性アップ
インターネットやケーブルテレビなどのサービスを提供している株式会社エヌ・シィ・ティ様では、Webシステム導入前は契約手続きの煩雑さや、書類の内容をシステムで入力する作業に時間を要してしまうといった課題がありました。
同社は手続きの電子化によってユーザーにも従業員にもメリットがある環境を実現するため、システム開発を検討しました。
地理的に対面のコミュニケーションが容易だったことと、障害やセキュリティ面に強いシステムの提案が決め手となり、グローバルネットコアへWebシステム開発を依頼しました。
開発時にはプロトタイプを早い段階で作成して双方でイメージを固め、齟齬がないように開発を進めました。
結果的に、Webシステムの導入によってユーザーの利便性が向上し、従業員の業務効率化も実現しました。
Web予約受付システムで情報の一元化を実現
地元密着型のガス事業を手がける蒲原ガス株式会社様では、ユーザーの家を訪問し、定期保安検査をしています。
Webシステム導入前は日程調整業務のために電話や個別訪問の必要があり、ユーザー・従業員双方の負担となっていました。
同社はユーザーが予約しやすく、従業員も日程調整がしやすい環境をめざすためにWebシステムの導入を検討しました。
高齢のユーザーでも使いやすいUIの提案や、セキュリティ面の配慮など、さまざまな要望に応えられる点がポイントになり、グローバルネットコアへの依頼を決めました。
上記の要望を実現した上で日程調整がしやすいWeb予約システムを開発しました。運用開始後は顧客満足度が高まり、予約件数の増加にもつながっています。
また、システム上からいつでも最新の予定が確認できるようになったことにより、従業員が予約受付業務に携わる時間が約60%短縮されました。
まとめ~Webシステムの導入で業務効率化を実現~
Webシステムはインターネットに接続して利用できるサービス、システムを指します。
Webシステムを導入すれば、ペーパーレス化やリアルタイムな情報共有、業務の効率化などを実現可能です。
導入時には費用やセキュリティ対策といったデメリットもありますが、メリットの方が大きく、業務効率化によるコスト削減や事業の拡大も視野に入れられます。
Webシステムを導入する際は、まず自社開発か外注するかを検討し、外注する場合は当記事で解説したポイントを踏まえてプロジェクトを進めていきましょう。
<業務のシステム化を検討中の企業のみなさまへ>
「業務を効率化したい」「ミスをなくしたい」などの業務改善のお悩みはありませんか?
また「今使っているシステムが使いにくい・古くなった」など、業務システムに関するお困りごとはありませんか?
グローバルネットコアは、Webシステム開発・Webサイト制作をはじめとするWebソリューションの構築・導入から運用・保守までトータルサポートしています。
具体的なサービスとして、Webシステム開発・システム保守・Webコンサルティング・サイト制作・効果測定・運用サポートなど、幅広く対応していることが特徴です。Webシステム・サイトに関するあらゆる悩みや要望をヒアリングして、最適なサービスを提供します。
また、Webだけでなく、ITインフラ領域も一気通貫でサービスを提供しています。
些細なことでも、漠然とした課題感でも、Webシステムやサイトに関するお悩みは、当社へお気軽にご相談ください。